三重産業保健総合支援センター

TEL059-213-0711FAX059-213-0712

三重県津市桜橋二丁目191番4 三重県医師会館5F

メールマガジン

R4.3月号

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
三重産保メルマガ(2022年3月15日号)
独立行政法人 労働者健康安全機構
三重産業保健総合支援センター
電話 059-213-0711
FAX 059-213-0712
E-mail  mie-jooohas@mies.johas.go.jp

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

●三重さんぽセンター産業保健研修会 【参加無料】

○令和4年度上期 産業保健研修会のご案内

3月1日(火)から令和4年度分(上期)産業保健研修会4月、5月分の申込み受付を開始しました。 当センター主催の研修会は、産業保健関係者の専門的・実践的能力の向上を図るため、皆様方のご理解とご協力をいただきながら、新型コロナウイルス感染予防対策に十分留意し、研修会を開催いたします。今後、新型コロナウイルス感染症の動向に留意しつつ対応いたしますので、必要に応じて研修会を中止させていただく場合があります。予めご承知おきの上、当センターホームページの「産業保健研修会の注意事項・お申込みについてはこちら」をご覧いただき、お申込みをお願いいたします。

https://www.mies.johas.go.jp/training_info/

※当センター開催の産業保健研修会は、「産業医向け【単位取得】」と「産業保健スタッフ向け【単位取得無し】」に区分していますが、どちらの研修会も職種等に関係なく、ご希望される産業保健スタッフ、事業主等の皆様にご参加いただけます。

「産業保健スタッフ向け」は、比較的定員に余裕がありますので是非ご参加ください。

HPの研修一覧のテーマ名欄に「-定員に達しました-」 が表示されても!!

一度定員に達した場合でも、キャンセル等で定員に余裕ができた場合は、受付けを再開しますので、希望される研修については、随時HPを確認していただくと申し込める場合があります。

※メルマガ配信前日の申込み状況について、日時の次に下記の表示をしますので参考にしてください。
表示の無いものは定員に余裕があります。
【満席】→定員に達し締切りました。  【残り僅か】→定員まで残り1~5席。

■ 4月13日(水) 14:30~16:30
「メンタルヘルスに関わる心理検査(エゴグラム検査)の実習と活用法の検討」 
日医認定産業医研修【生涯・実地・2単位】申請中
竹内 登規夫  愛知教育大学 名誉教授                       定員18人

■ 4月20日(水) 13:30~16:30
「労働基準法のあらまし」                 日医認定産業医研修【生涯・更新・3単位】申請中
大西 洋一  社会保険労務士                              定員18人

■ 4月28日(木) 14:00~16:00
「放射線による事故事例と放射線事故が起きた際の測定装置の使い方」 
日医認定産業医研修【生涯・実地・2単位】申請中
木村 真三  獨協医科大学 国際疫学研究室福島分室 室長・准教授    定員18人

◆◆◆◆②「産業保健スタッフ向け【単位取得無し】研修」◆◆◆◆

4月26日(火) 14:00~16:00                  【オンライン研修】
「職場のメンタルヘルス対策 ―管理監督者の役割―」
河合 加代子  当センター産業保健相談員(保健指導担当)          定員30人

☆皆様からのご要望にお応えし、令和4年度については、オンライン研修を大幅に増やして実施いたします。 
オンライン会議ツールは「Zoom」を使用しますので、スムーズに接続していただくために、アプリのダウンロードをお勧めします。

○令和4年度も「三重産保メルマガ」登録者への特典として、申込数の制限緩和を実施!

【特典】 「産業医向け研修会」について、お1人様1ヶ月間に1研修以内という制限を設けておりますが、メルマガ登録者には1ヶ月間に2研修以内に緩和措置を設けさせていただいています。 特典を利用される方は、「研修申込み」の最下段にある、「相談質問」の欄に下記のパスワードを必ず記入してください。パスワードを記入せずに申込み頂く事例が少なからずありますので、ご注意願います。

『メルマガ3月号パスワード : ○○○○○○』

パスワード有効期間は、4月14日(木)申込み分まで。15日以降は4月号のパスワードを記入してください。

●令和4年度メンタルヘルス対策支援についてのお知らせ(助成金)

「心の健康づくり計画」助成金につきましては、例年多数の事業場から申請いただきご利用いただいているところです。しかしながら、令和4年度につきましては、助成金予算削減の関係から限られた件数しかお受けできない状況となりました。
つきましては、ご利用をお考えの事業場につきましては、下記内容をご確認の上、お申込みいただきますようお願いいたします。

1 令和4年度メンタルヘルス対策支援(「心の健康づくり計画」作成の助言・支援・助成金等)の申込みについては、令和4年4月1日から受付を開始します。
当センターのホームページのメンタルヘルス対策申し込みの支援申し込みフォームをご利用ください。

2 当該助成金に係る予算が限られているため、申込受付順とさせていただきます。なお、全国での申請件数が大変多いため当該助成金の対象と決定されても助成金の振込までに相当程度の期間を要しますので予めご承知おきください。

3 お申し込みをいただきましたら、日程調整の上、当センターの「メンタルヘルス対策促進員」が事業場に訪問し、計画等の作成の支援・助言を行います。
当該助成金の申請スケジュール等が大幅に変更となるため、当センターの「メンタルヘルス対策促進員」と調整の上、支援を受けてください。なお、助成金の申請は、後日、労働者健康安全機構のホームページにて公表される「令和4年度版 心の健康づくり計画助成金の手引き」をよく確認の上、行ってください。

4 その他、申込み手続き等に関しては、当センター「労働衛生専門職」にお問合せください。

● 産業保健相談 【無料相談】

産業医学、メンタルヘルス等に豊富な経験を有する専門スタッフが、産業保健に関する問題等について、当センターの窓口、電話、メール等で相談に応じる産業保健の無料相談を実施していますので是非ご利用ください。

○令和4年度相談会のお知らせ

令和4年4月以降に実施する相談会は、完全予約制に変更しますので、相談日の一週間前までに必ずお申込みをお願いします。

○窓口相談開設日程

【3月の相談日スケジュール】
1  3月8日(火)9:00~12:00 猪野  亜朗 産業保健相談員(メンタルヘルス)
2  3月17日(木)9:30~12:30 そうけ島 茂 産業保健相談員(産業医学) 

【4月の相談日スケジュール】完全予約制
1  4月12日(火)9:00~12:00 猪野  亜朗 産業保健相談員(メンタルヘルス)
2  4月21日(木)9:30~12:30 そうけ島 茂 産業保健相談員(産業医学) 

お申込みは ↓
https://www.mies.johas.go.jp/mental_form/

● 三重労働局情報

○三重労働局管内労働災害発生状況

1 令和3年労働災害発生状況(死亡者数・休業4日以上の死傷者数(ともに新型コロナウイルス感染症のり患による労働災害を除く) )1月~12月分(2月末現在最新データ)
【概 要】
死亡者数(コロナを除く)→ 17人で、前年同時期 1人の減少となった。
休業4日以上の死傷者数(コロナを除く)→ 2,173人で、前年同時期比3.6%の増加を示しています。

2 令和4年労働災害発生状況(死亡者数・休業4日以上の死傷者数(ともに新型コロナウイルス感染症のり患による労働災害を除く)) 1月~2月分(2月末現在最新データ)
【概 要】
死亡者数(コロナを除く)→ 0人
休業4日以上の死傷者数(コロナを除く)→ 223人で、前年同時期比19.3%の大幅増加を示しています。

・監督署別労働災害発生状況
・事故の型別労働災害発生状況
・起因物別労働災害発生状況 等

災害統計はこちらから ↓
https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/jirei_toukei/saigaitoukei_jirei/toukei/saigai.html

○規格不適合の墜落制止用器具の使用中止について

令和4年1月2日より高所作業において着用が義務づけられている墜落制止用器具(いわゆる安全帯と呼ばれていたもの)について、旧来の規格に基づいて製作された墜落制止用器具の使用が禁止されています(新たな国家規格に適合したものを使用しなければなりません)

このたび厚生労働省の買取調査の結果、現在流通している一部の墜落制止用器具について、新たな国家規格で定める性能要件を満たしていないことが判明しましたので注意喚起のため該当製品名等を公表いたします。

該当品を使用している皆様につきましては、速やかに使用を中止していただき、新たな国家規格適合品を使用していただきますようお願いいたします。

詳細はこちらから ↓
https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/home.html

○建設アスベスト給付金制度のお知らせ

~建設現場で石綿にばく露し 石綿関連の疾病を発症された 方とご 遺族の皆様へ~
建設アスベスト給付金制度について報道発表を行いました。

報道発表はこちらから ↓
https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/news_topics/houdou/newpage_00302.html

○労働局投稿コーナー  【2月号から新設】

三重労働局から投稿をいただきましたので、掲載させていただきます。

仕事と治療を両立していくために必要なこととは(その1)

三重労働局 労働基準部 小川 裕由

「働き方改革」はたくさんの項目がありました。その中のひとつに、「病気の治療、子育て・介護等と仕事の両立、障害者就労の推進」があります。子育て、介護、治療は人間のライフイベントの中でいずれも重要なものであり、これらと仕事を両立させていくことは大きな課題であることは間違いありません。この3つのうち、「子育て」はそこに関わる期間がある程度明確ですし、人が産まれる・育つという何よりも明るい希望があり発展的な課題です。

「介護」も高齢化に伴う大きな問題ですが、そこに向けた心の準備は事前にできており、こちらもある程度期間のメドは立ちます。そしてこの両者はいずれも自分がサポートする立場のものです。しかし、「治療」は子育て・介護と異なり、本人が病気に罹っているわけですから、自分がサポートされる立場であるということ、また、いつ遭遇するか想定もできず、その期間も不明瞭というところが、子育てや介護の分野と大きな違いがあることが分かります。

現在、企業では、傷病者や特別な健康状態にある者(健康診断有所見者や妊産婦等)について、適切な就業上の措置や両立支援が実施されるよう、産業医が本人の健康状態、主治医意見、職場状況等を勘案し事業者に対して専門的見地から意見を行い、必要な措置や支援が実施される流れができつつあります。これも「働き方改革」の項目のひとつである「産業保健機能の強化」になります。

しかし、中小企業を中心に、産業医が選任されていないなど、産業保健スタッフの活動が必ずしも十分でないところが依然として多く、そうした企業では、人事労務担当者や管理監督者が必要な情報収集や措置・支援の検討が十分に行えず、結果として労働者(=患者)に対して、適切な両立支援が行われていないことが懸念されるわけです。また、治療を担う医療機関でも、一部を除いては、労働者(=患者)や事業者に対して、就業に関する問題や両立支援をサポートする体制が現状では十分整っているとは言えないのが実情です。

治療と仕事の両立支援をさらに普及させるためには、本人・企業・医療機関の相互の連携をうまく図ることが不可欠であり、そのためには、産業医以外にも医療機関、事業場、その他の相談機関等の場において、助言や指導、関係者の調整等を行う両立支援をサポートする役割を担う人材が広く求められるわけです。
(次号へつづく)

● 新着情報 厚生労働省情報(審議会、検討会等)

■令和4年1月11日(火)(厚生労働省ホームページ掲載日)
○ 審議会等
・第171回労働政策審議会労働条件分科会 議事録(2022年1月14日)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=jXfkgy6TfyS-DDsfY

・石綿に係る疾病の業務上外に関する検討会
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=E-l2pI3nvepm6lWBY

・新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) ページを更新しました
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=U6k25M2n_aomqirBY

・労働基準監督官採用試験
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=yzGsDykpjaj-sbFZY

・エイジフレンドリー補助金について
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=A_lhvermRsPWRBmRY

・令和3年度「『見える』安全活動コンクール」の優良事例を決定しました
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=Y5n8bdlWZWzf2ZfxY

・都道府県の医療提供体制等の状況(医療提供体制等の負荷・感染の状況)についてを更新しました。
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=q1Ex_NjMuN2umiY5Y

● 第29回 日本産業ストレス学会 日本産業ストレス学会

現場から発信! 明日へつなぐ   ~チームで進める産業ストレス対策~
会期:2022年3月25日(金)・26日(土)
場所:名古屋市中村区名駅4-4-37 ウインクあいち(オンデマンド・ライブも開催)
お問合せなど ↓
https://procomu.jp/jajsr2022/index.html

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

◆ 本メールマガジンは、毎月15日頃を目途に発行いたします。
  次回は2022年4月15日頃を予定しております。
◆ 本メールマガジンは、リンク先サイトの内容やプライバシーについて責任を負うものではありません。
  利用者ご自身の責任においてご利用ください。
◆ メールマガジンの配信停止・変更はお手数ですが下記によりご連絡をお願い致します。
https://mies.johas.go.jp/merumaga_form/

独立行政法人 労働者健康安全機構  三重産業保健総合支援センター
 〒514-0003  三重県津市桜橋二丁目191-4 三重県医師会館内
   TEL 059-213-0711
   FAX 059-213-0712

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

Copyright (C) 2017~ Mie japan organization of occupational health and safety. All Rights Reserved.

ページトップ